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New iTune & iPod shuffle

普段使っている60GのiPodは運動するとき結構邪魔になるので、新型のiPod shuffleを買ってきた。

新shuffleは1Gで¥9800と非常に高い。
1GのNANDメモリ、しかもIM(iPod用メモリを供給するためのIntelとMicronの合弁メモリ企業)のチップなら1Gで2000円しないはずである。
音声再生部分も1チップにしているため、チップ周りのコストは低い。
アルミケースもそこまで特殊な加工をしてるわけではない。

てわけで、多分iPodの中でも異常な利益率を誇る製品と思われるshuffleさんである。
てか、半年以内に2Gで¥9800で発売しても驚かないです、この値段なら。

ちなみに使い心地などは殆ど文句なし。
シャツにクリップしても重さ感じないし、操作で迷うところもない。
shuffleではなくて、イヤホンのコードが長い場合、結構うっとうしく感じてしまうのは残念。
コードは1mあれば十分。

音質はやや問題がある。
というのも、インピーダンスの低いイヤホンを使うと盛大にホワイトノイズが乗ってしまうからだ。
多くのイヤホンの場合、静かな室内でジャズやクラッシックをマトモに聞くことができないほど酷い。
デスメタルなら問題ないがw
対策としては、高インピーダンスのイヤホンを使うか内部改造に望みをかけるしかない。
ゼンハイザーのMX550のイヤホン側の音量を絞って使うのがコストと音質考えると無難かな。
B&OのA8だとノイズ酷いし(さすがに外出すれば気にならないが)
AKGのK501はさすがの高インピーダンスだけあって問題なしだったw


で、新しいiTunesだが、これが面白い。
アートワークを立体的に並べて、アルバムの表紙でアルバムを選んでいる感覚、アルバムを並べている感覚が味わえるのだ。
アナログ感覚で、CDめくっていく感覚そのまま、といった感じ。
アートワークは自動的に取得する以外にも、Googleイメージ検索や各種画像掲示板から拾ってこれるので、色々遊べれるし。
まぁ、問題はこれで音楽ライブラリがますます他人に見せれるようになってしまうことだけれどw