金融サービス業は"若者投資信託"を生み出す程度には進化すべき
私も夢見ている人間の金融商品化。
でもこの商品化にはいくつか難点がありまして･･･
・あからさまに人身売買すぎる。
→倫理的な問題が必ず発生。
→首に値札さげて生活するのは、売買される方にも辛い。値下がり→自殺とかあるとおもう。
・各種デリバティブが必ず用意されて、あからさまに黒いポートフォリオとか組める。
→研究者については、自殺リスクヘッジのための、LDS(Life-Default-Swap)が絶対開発されるｗ
→LDSロングのファンドは通称「スーサイドファンド」とかになりそう。人が自殺すればメシウマ。
・インサイダー取引の観点から、直接の知人は基本的に投資するべきではない
→これは必ず実施される内容。これが許容されるとインサイダー取引だらけになって市場崩壊。
・投資される人の、IR活動により本業の成績が低下する恐れ
→間違いなくこれは発生する。でも、現状としてバイトとかで研究の時間が阻害されているのなら効率化されるかも。
・一人単位でマーケットを立ち上げると、商品数が多すぎて流動性に乏しい。
→有名人だけの市場(スポーツ選手株)なら既に存在する。
http://jp.techcrunch.com/archives/20081004build-your-sportfolio-of-athletes-at-oneseason/
→研究グループ単位での商品化とかならちょうどかも。〜研究室ファンドとか。
・価値の測定が困難
→将来の収入の一部を配当とかにして、そこからDCF使って計算するとか？
ま、でもこの手の商品があれば、
・有望な人にかなり直接的に投資
・競合企業の研究者に投資することで、研究が遅れるリスクをヘッジ
とかとか、いろいろ面白いことは出来るようになる。
で、アニメキャラの金融商品化はまだですか？
グッズ販売とかのコストと売上を見て、DCFで計算すればいいから、人間売買するよりはなんとかなる気が･･･
