ブドウのカテゴリは4つ、赤/白/泡/ロゼ。
赤ワイン用の赤ブドウは、有名なのでは4種類。
ピノ・ノワール:高級赤ワインでよく使われる。華麗なベリー系。
カルベネ・ソーヴィニョン:バランスが良く、安くて飲みやすい赤ワインを作りやすい。
メルロ:口当たりがソフトで果実味が強い。
シラー:スパイシーで力強く、渋みがある。
白ワイン用の白ブドウは、有名なのでは4種類。
シャルドネ:繊細でドライで生産者の好みを表現しやすい。
ソーヴィニョン・ブラン:果実味がほどよくあり飲みやすいドライな白ワインを作りやすい。
リースリング:糖度が高く甘み、酸味が強い葡萄。でも辛口のものもある。
ゲヴェルツトラミネール:上品な甘みと香りを作りやすい葡萄。ちょいレア。
泡(シャンパンやスプマンテ)のブドウは赤ブドウのピノ・ノワール、ピノ・ムニエル、白ブドウのシャルドネ、モスカートなどが使われているが、あまり気にしなくて良い。
泡で覚えるべきは、ドライさ(辛さ)。
ドライな順にエクストラ・ブリュット>ブリュット>エクストラドライ>セック>ドゥミ・セック。
ブリュット以上がさっぱりしているので、そこを起点に好みを見つけるのが良い。
ロゼ用のブドウは、基本的に赤ワイン用のブドウと同じ。
赤ワインと同様の作り方をし、途中で色素の元となるブドウの皮を取り除くので、ピンク色になる。
フレッシュな味わいで、甘いものから辛い物まである。