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ワインとかITとかとか。

ロードバイクと食の北海道旅行(札幌・洞爺湖) 4日目


朝6時前に起床し、サイクリングに。

この時間に撮影できたホテルラウンジの写真がこの旅行の中で一番良い写真となった。
このラウンジは朝昼晩と時間帯を変えて100枚程度撮影したが、窓が大きいためいつも表情が違っていた。

ウインザーホテルから洞爺湖周辺までの下りはあっさり60kmまで加速するのに、カーブの連続のため無茶苦茶怖い。
ずっと前輪ブレーキをかけつづけて、途中ホイールを触ったらかなり熱くなっていた。
僕のはアルミホイールだが(アルテ)カーボンホイールだと下りでブレーキがきかなくなるという話にちょっと納得。
気温は0度近いため、下っていると真冬用のグローブでも指先が数分で指先がかじかんでくる。
2,3分下り、1分止まって指先を温めてでびくびくしながら麓を目指す。




早朝は他の観光客もまだほとんど部屋から出ておらず、地元の方もまだ車で出かけないので素晴らしく走りやすい。
予定通り、2.5時間で洞爺湖1周+ウインザー上り下りを終える。
ホテルの車止めのすみっこを借りて輪行準備、輪行用の道具を一部部屋に忘れてて微妙に手間取る。。。


手間取って時間が無くなった結果、朝食かお風呂かどちらか片方しか行けなくなったのでお風呂に。
ぐでーっと、30分ほど浸かって体力回復。


部屋に戻り、朝食代わりの朝シャン。
ミシェルブラスでお土産に貰った超サクサクのクッキー?を食べる。ナッツが効いていて無茶苦茶美味しかった。

お腹を誤魔化した後は荷物をまとめ、館内を散歩。




冬はスキーになるサミットキャビン周辺は、雪の積もらないこの季節でも見晴らしが素晴しかった。

チェックアウトして、ランチを食べにあらし山 吉兆へ。




落ち着いた静かな店内。
飲み物は梅昆布茶と、吉兆貞翁を選択。
吉兆貞翁は吉兆オリジナルの純米大吟醸で、低温だと華やかになり、常温に近づくと柔らかくなる。
どの温度でも美味しく、懐石の料理の流れにも完全にマッチした味わいで素晴らしい。



向附/吹き寄せ。酢のジュレが適度に効いて美味しい。細切りした栗がわずかにアクセントに。

煮物椀/黒ソイとじゃが餅。ふわふわとモチモチ、そして優しく奥行きのある出汁の味わい。煮物椀大好き。

造里/平目の昆布締め、大トロ、ツブ貝。昆布締めが素晴らしく美味しく、また大トロも

八寸/カボスの器にいくらを入れた物、なごりなごりハモが良かった。

焼物/銀ムツの照り焼きと、舞茸の天麩羅。久しぶりに銀ムツ食べたが、やはりおいしかった。

焚合/冬瓜けんちん・牛肉たれ焼き。コースの中で一番美味しかった。冬瓜への出汁の染み方、牛の焼き加減と出汁とのマリアージュが最高。

御飯/鯛飯、美しい。お米はゆめぴりか。白米も美味しかった。

果物/メロン等。


菓子/葛・黒糖・ユリ根。水まんじゅうを3レベルくらいレベルアップさせた感じの美味しさ。水まんじゅう好きなのでめっちゃ良かった。


食事後、ご厚意でG7に使った部屋の一部を見せていただいたりした。
静かな雰囲気でとても良い店内。


ウインザーホテルから洞爺湖駅までの送迎バスを待つ間、引き続き館内を散歩。


洞爺湖駅からは電車で移動し、新千歳空港に。


新千歳空港で思ったより待ち時間が発生したので、空港内ぶらぶらしたり、海老ソバ食べたり(イマイチだった)、アニメイトラノベ買ったりして待って、今回の旅はおしまい。

3泊4日で走行距離は150km程度とそこまでは走れてないけど、ずっと天気が良くて自転車と観光とグルメを大いに楽しめた旅行だった。
次は本格的にロードで移動する旅行を計画しよう。