自分自身の認識から遠くにある料理の写真は、食欲や共感を引き起こしにくくなる。
鮨、焼肉、ラーメン、うどん、唐揚げの写真はそれらが多くの人にとって理解している料理であるからこそ、飯テロとしての価値を持つ。
一方でフレンチ等の身近でないことが多い料理は、味が想像されにくく、食欲や共感を引き起こしにくい。
実際のところ、美味しい鮨や焼肉やラーメンやうどんや唐揚げと同じかそれ以上に、そのフレンチの皿が美味しいこともあるのだけれど。
特にモダンフレンチは再構築によって食材や料理を抽象化した後に具体化することがあるので、「新しい」「わからない」となりやすい。
色々と手の込んだ/変な/お前それ素材意味ないじゃんみたいな料理を食べていると、殆どの料理の写真の味わいが分かるようになり、より飯テロ被弾率が高まるので楽しくなるんだけど。
以下は徐々に見慣れない・抽象度の高い料理にして、どのくらいまで食欲が引き起こされるかの写真テスト(笑
※認識できるからといって偉いわけではない。
ちなみに最初と最後は鮎です。