赤ワイン用の黒ブドウで著名なブドウは4種類の特徴は以下の通り。
・ピノ・ノワール
超高級赤ワインでよく使われる。豊かな味でほどよい苦み。
トリュフ・ラズベリー・イチゴ・シナモンのような香り。
やや冷涼な気候を好み、ブルゴーニュ、アルザス、ランドック、ドイツ、オーストリア、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチンなどで栽培されている。
・カルベネ・ソーヴィニョン
飲みやすい赤ワインを作りやすい。
ミント・ブラックベリー・プラム・カシスのような香り。
温暖な気候を好み、ボルドー、トスカーナ、アメリカ、ニューワールド各地で栽培されている。
・メルロ
口当たりがソフトで果実味が強い。
トリュフ・干しあんず・プルーン・ドライフルーツ入りパウンドケーキのような香り。
カベルネ・ソーヴィニョンと同様の地域で栽培されている。
・シラー(シラーズ)
スパイシーで力強く渋みがある。
黒オリーブ・ベーコン・カシス・黒コショウのような香り。
ローヌ、オーストラリア、南アフリカ、チリなどで栽培されている。
イタリア・スペインなどで作られるワインはその土地特有のブドウ(地ブドウ)が多い。
グルナッシュ 、サンジョベーゼ、ネッビオーロ、ジンファンデルなどが有名。
http://www.suntory.co.jp/wine/know/knowledge_08.html