World Digger

ワインとかITとかとか。

写真からおいしさが想像できる料理は、過去の経験の延長にあるもの。

 自分自身の認識から遠くにある料理の写真は、食欲や共感を引き起こしにくくなる。

鮨、焼肉、ラーメン、うどん、唐揚げの写真はそれらが多くの人にとって理解している料理であるからこそ、飯テロとしての価値を持つ。

一方でフレンチ等の身近でないことが多い料理は、味が想像されにくく、食欲や共感を引き起こしにくい。

実際のところ、美味しい鮨や焼肉やラーメンやうどんや唐揚げと同じかそれ以上に、そのフレンチの皿が美味しいこともあるのだけれど。

 

特にモダンフレンチは再構築によって食材や料理を抽象化した後に具体化することがあるので、「新しい」「わからない」となりやすい。

色々と手の込んだ/変な/お前それ素材意味ないじゃんみたいな料理を食べていると、殆どの料理の写真の味わいが分かるようになり、より飯テロ被弾率が高まるので楽しくなるんだけど。

 

以下は徐々に見慣れない・抽象度の高い料理にして、どのくらいまで食欲が引き起こされるかの写真テスト(笑

※認識できるからといって偉いわけではない。

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ちなみに最初と最後は鮎です。

iMac Pro MAX構成は164万円と予想

 Apple、18コアXeon/Radeon Vega搭載の”黒い”iMac Pro

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1063630.html

 

基本スペック(4999USD=55万円) 

CPU:Xeon 8core

メモリ:32~128G ECC

SSD:1T~4T

GPURadeon Vega(単精度11TFLOPS)

他:27インチ5kモニタ、10Gイーサ

 

CPU(ソケット:FCLGA2011-3)※多分

標準  Xeon E5- 2620 v4 (8core,2.1-3.0GHz,20M,TDP85W,2socket) 5万

10core E5-2640 v4 (10core, 2.4-3.4GHz, 25M,90W) 11万

18core E5-2695 v4(18core,2.1-3.3GHz,45M,120W) 25万

 

メモリ

DDR4 ECC 32G(8G*4) 10万

DDR4 ECC 64G(16G*4) 25万

DDR4 ECC 32G(32G*4) 70万

 

SSD(PCIe)

1T  9万

2T  20万

3T 35万

4T 50万

 

GPU

Radeon Vega 12万(GF1080Ti相当と仮定して)

 

その他上記以外のパーツ

上記金額引いて、残額の19万円

 

 結論

ということで、MAX構成(18コア・128G・4T)の推定価格は164万円。

MacProのMAX構成(12コア・64G・1T)73万よりは高くなるけど、性能も上がるからいいんじゃないかな。

個人的にはTDP120W(もしかすると140W)のCPUをあの筐体でどうやって冷却するか興味がある。

CORAVIN(コラヴァン) を使ってみた。

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前振り→CORAVINにより開かれるワインの様々な可能性

http://nanoha3.hatenablog.com/entry/20170427/1493288204

 

というわけで早速購入したコラヴァンを使ってみました。

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セットアップの紙を読みながら、さらっとセットアップ。

今回飲むのは、ボーヌで買ってきたジャン・リケールのサン・ヴェラン(マコネ地区の最南端)2000年。

コルクは若くもないけど、弱っているわけでもなく。

コルクの長さは普通。

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クリップでボトルを挟んで、写真では失敗してるけどニードルの先端をコルクに接触するようにする。

その後、上の黒いハンドルを押し下げてゆっくり針を刺していく。

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針がコルクを貫通したときに、プシュっと音がして、少しコルクが浮き上がる。

※ここで恐らく少し針内部の酸素が入っているので、ニードル先端をコルクに接触させた時点で少し吹かしておくと良いかも。

 

針が貫通した状態で、ボトルを傾けて(針が液面と振れるようにして)シルバーのレバーを引く(引きっぱなしにする)。

そうすると、ボンベからガスが注入され、代わりにニードルを伝ってワインがコラヴァン内に充填される。

このときに。ガスが結構ボコボコボコっと泡立ちながらボトルの中に入っていき、かなりワインが攪拌される。

(満タンに詰まったペットボトルを45度くらいで注ぐときと同じ動きをする)

そのため、澱のあるワインについては数日に1回しか使うことができないと考えた方が良いかもしれない。

もしかすると使い方によっては上手くできるかもしれないので、この辺は徐々に慣れていきたいが、構造的には無理そうだよなー

熟成ワインのテイスティング会予習は会の3週間前開催かなー 酸化リスクが怖い・・・

 

シルバーのレバーを戻すと、コラヴァン内に充填されたワインがグラスに注がれる。

あとは静かにニードルを外して清掃すればサーブ完了。

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コルクに開いた穴は小さいので、コルクの反発力で自動修復がなされる。

また、熟成ワイン用に細いニードルも売っている。

個人的には念のためにアンチオックスでキャップをして保険をかけている。

(アンチオックスは当然ながらコルク抜栓後に使うことを想定されているため、内部奥のフィルター部分がコルクに当たってしまうが、ギリギリゴムの長さが足りてキャップできる)

 

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サン・ヴェランは香りが良く熟して開いていて素晴らしかった。

味わいはやや細くなりはじめているが、エレガントで美しい。

14EURでこれなら最高ですよ。

 

というわけで、コラヴァンの残課題としては

・ブクブクさせずにサーブできるか

・パニエセッティング状態でのサーブ方法

・色々なワインに連続して使うときは、都度掃除が必要そうで面倒&水分が内部に残るとその分わずかに影響するかも。

・熟成ワインでも本当に酸化しないのか、今回のサンヴェランを3日ごとくらいにテイティングして確認していく。

 →その後テイスティングを続け、7割くらい減った状態・1ヶ月でも多少の変化(ワインが開いて変化したという範囲で)はあったが問題なくおいしかった。しかし、9割減った状態で2ヶ月たった物は、飲める範囲だが酸化ニュアンスがけっこう出てきていた。テイスティング的に20mlだけ飲んだりしている知り合いは、1,2年持つと言ってる。

 

<オプションアイテムの買い方について>

なお、コラヴァン本体はともかく、オプションアイテムは保証をあまり気にしなければ海外から買ったほうがかなり安い。

恐らくもっともオプションの中で需要の多いニードル3本セットは

・日本の正規品価格が17280円。

Amazonの平行品が1.3万円。

セカイモン経由のEbayで手数料込み1.15万円。

ebayで1万円だが送料が3000円とかで結局1.3万円。

・AmazonGlobaでポチると本体と送料とかで9000円。

 

というわけで、Amazon Globalサイトの使い方☆

https://www.amazon.com/

・アカウントはGlobal用に作る必要がある。日本のアカウントと同じメルアドでもOK。

・日本でPrimeに入っていても、Prime扱いにはならない

・僕の買った明細がこちら(2セット買ってます)。

2 of Coravin 1000 3 Needle Assortment Kit, Black

Sold by: Amazon Export Sales LLC

$69.95

 

Item(s) Subtotal: $139.90

Shipping & Handling: $6.52

Total before tax: $146.42

Estimated tax to be collected: $0.00

Import Fees Deposit $17.58

Grand Total: $164.00

配送は10~20日程度かかるとのこと(もっと送料だせば数日で到着するオプションもある)

 

というわけで、単価としては82USD≒9000JPYで1セット購入できています。

我々は賢いので!

※ちなみにアルゴンカスボベやCORAVIN本体は日本に発送できない

※アルゴンガスはこうしたHackがある。中には2.2kgのボンベをつないだ人もいる。。。

Tommy's Project Blog: Save 65%: Hack Your Own Coravin Argon Gas Capsules

鮨屋とサーモン問題

togetter.com

「5000円の鮨屋に行ったら回転寿司の160円皿と同じサーモンが出てきた」らどう思うだろうか。

好きなサーモンが食べられて嬉しいか、はたまたどうして回らないお鮨屋さんに来ているのに回転寿司と同じ味なのか、のどちらかだろうか。

 

メモ書き;

<サーモンと価格について>

寄生虫を養殖で解決

サーモンは近年に登場したネタで、長らく食べられなかった理由は寄生虫にある。

サーモンにはアニサキス・サナダムシ・ジストマ等諸々の寄生虫がいるため、自然にいる鮭は生食されてこなかった。

しかし、ノルウェーやチリでそうした寄生虫を排除できる形で養殖できるようになってから、生食が可能に。

・一方で、養殖物なのでありがたいことに値段は安い。スーパーで一番高いアトランティックサーモン買っても100g300円程度。大量生産。高いサーモンがないのが重要。

・お鮨のネタは1カン15g程度なので、スーパーで買ったとしても原価45円。業務用のサクで買えば30円程度かな。回転寿司なら2貫160円皿とか。

ニジマス3倍体とかその辺のネタはここ参照。

http://www.peatshop.com/smoke/salmon2.htm

 

<おすし屋さんについて>

・区切り方は2つ、方向性と価格帯

・方向性は味を求めるか(ここ最近の)伝統を守るか。

・価格帯は夜の握り価格帯が~5000円かそれ以上か(適当)。

・味を求める店で回転寿司・5000円以下の店は美味しければ良いを前提になんでもやる。

・伝統を守る店は価格帯に関係なく、伝統的な江戸前のネタを扱う。

・味を求める・5000円以上の店は、江戸前のネタを中心に派生的な握りを創作する。

 5000円以上なのは、そのくらいの価格帯から良いネタ扱えるから。逆にサーモンは安すぎて出せない。800円のラーメン食べに行って、インスタント麺だったらどう思うよ的な。

 

 

<なんとなく>

・文化の境目なのかなって気がする。

・和食は価格帯安いところと高いところが新しいことチャレンジしてる印象。

 

<ファーストフード云々>

・心底どうでもいい

・やじま行けやじま。1人で行ったら12分で終わるから。最高。

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13014691/


それはそうと、先日行ったメニューのないお鮨屋さんでは時鮭が出ました(間に桜葉を挟んで)。

うまうま。

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東京toパリ・ファーストクラスで雲上ひきこもり

マイルが溜まったで、久しぶりにファーストクラスで旅行してきた。
フランス、シャンパ―ニュ・ブルゴーニュ・パリのワインと食を巡って10日ほど。
フライトはHND to CDGで約12時間。
航空会社はいつも通りJAL、機材は777-300ER。






10時過ぎのフライトなので、少し早めに羽田に到着。
そのままファーストクラスラウンジに移動して、朝食後の朝食。

泡はエドシック・モノポール シルバー・トップ。すっきりした味わい。
ラウンジの奥の方にローラン・ペリエ ブリュットがあったが、エドシック・モノポールのほうが美味しかった。

あまり食べたいものがなかったのでカレーやフルーツをつまみながら、あとはボウモア18yとかを軽く飲む。
自分で注げるので、15mlとか少ししか飲まなくていいところが嬉しい。






搭乗の時間になったのでさっさと搭乗。

人がいないうちに写真を撮りたいし、のんびりしたい。

アテンダントさんにご挨拶いただいて、ウェルカムでシャンパーニュ(ドゥラモット)かオレンジジュースか聞かれる。
酔い抑えと水分補給のために、両方を希望。
偶然だけど、最近ドゥラモット・サロンを良く飲むなー
ドゥラモットは価格を考えると極めて優秀。






コート脱いだりスリッパに変えたりラップトップ設置したりと巣作りしたあとは、離陸に備えてPCとiPhoneをフライトモードにした後にカメラのマニュアル撮影設定をいじる。
マニュアルフォーカスで焦点距離∞、f/4.5、SS1/640とかに設定、いざ離陸。








離陸して少しして、一番楽しみなご飯の時間。

早速ワインリストをめくって、大越さんのドヤ顔で爆笑w
サロン2006(国内一般販売前)、シャルルエドシック・ブランデミレネール1995、ゲオルグブロイヤー・テラモントーサRi2014、クスダ・マーティンボロSyr2014、伯楽星純米大吟醸桜、磯自慢純米大吟醸中取りアメジスト、あとグラハムトウニーポート30yとめぼしいものをチェック。
これのメニューが飲み放なのだから素晴らしい(笑
何を飲むかは何を食べるかによるので、料理をチェック。






ファーストクラスの料理は和食と洋食のコース、そしてアラカルトが用意されている。

今回のコースは和食は龍吟、洋食はSUGARABOとどちらも最近行ったことのあるお店が監修。
これらのメニューの中から、好きなように好きなものを好きなだけ食べることができる。
注文したのは4つ。
・洋食コース・アペタイザーからキャビア・卵黄のクリームとサクサクの最中
・和食コース一式
・洋食コースから大納言フィナンシェS
・アラカルトからジャンポールエヴァンのフルール(JALオリジナル)






料理が決まったので、次はワイン。
和食に合わせるとなると、その味の多様さを考えて比較的色々準備しておく必要がある。
シャンパーニュは2種類、ミレネールはシャンパングラスじゃなくて通常グラスに後で変更した。
白はゲオルグブロイヤーのリースリングを、あと緊急回避用に磯自慢をワイングラスで。






これで準備が整ったので、いざ食事スタート。
この日はファーストクラスは2/8しか埋まってなくて、もう1人の人はとっくに食事をスタートしていたけど気にしない!!!!!







最初はキャビア。当然酸の強いサロンがよく合う。
06サロンは02,04よりかすかに果実が強くて酸はそのまましっかりなので、従来より若い時の魅力がある印象。とはいえ30年くらい熟成させないと本領発揮しないので、最近82を買いました。
ミレネール95はサロンほど酸が強くないが、それでもしっかりとした酸、強めのミネラル、厚みのある果実・甘み系と分厚い味わい。香りは綿あめの香りやトロピカル。なのでキャビアとは相性が悪い。
キャビアと一緒に出された卵黄のクリームやサクサク最中はキャビアと一緒に食べるとキャビアの良さを損なうのでコンディメントとしては失格。SUGARABOはペルシュウへの加熱といい、こういう良い食材を無駄にすることが多いので好きじゃない。

次に和食の小皿5皿。


煮蛤蕗味噌和え、厚焼き玉子、蛸柔らか煮、煮穴子の桜鮨、蛍烏賊
とりあえず味わいの薄いものからと、蛍烏賊を食べ、生臭シャンパンってどのくらい酷いのかな?と好奇心が沸いたのでサロンを一口。
こ、これは・・・・・・嘔吐時の酸味が完全再現されている・・・・・・・・・
緊急回避用の磯自慢を飲んで回復。日本酒偉い。頼んでおいてよかった。
といっても。磯自慢も大吟醸らしいパイナップルやメロンのかなり熟した香りが遠くから漂う雰囲気で、美味しいけど和食に合わせる食中酒としては少し悩ましい。
気を取り直して食べ進める。
穴子にはシトラスと柔らかさを介してミレネールがよく合う。
煮蛤はサロンと会うかと期待したが、サロンが若過ぎて負ける。
蛸は磯自慢。





次の料理はお椀。

桜舞う筍真蒸のお椀、煮鮑を添えた贅沢仕立て。
出汁には清楚な味わいで美しいゲオルグブロイヤーRiが素晴らしいマリアージュ
鮑には磯自慢。
筍がほどよく真蒸の卵をまとっている状態だと、ミネレールが素晴らしく会う。
桜の切片にはサロンが苦みを介してよく合う。
要素の数が多く、個々の要素が強く主張するため、マリアージュが難しい。





次、海鮮。

車海老とタイラ貝 若竹仕立て
燻したジャガイモの冷製雲丹茶わん蒸し・キャビアと共に。
雲丹ジャガはミネレールとよく合うが、ここにキャビアを入れるとバランスが崩れる。
磯自慢を飲みきったので注文した伯楽星を合わせると、ジャガイモの味わいが完全に表に出て焼酎を飲んでいるような味わいになり面白い。
若竹・ポン酢ジュレ・車海老のセットは当然サロンがマッチ。
ここにミネレールを合わせると、木の芽のニュアンスが浮き上がってくる形になるが、適合はサロンに劣る。
底に引かれたワカメにはサロンが合うが、合うだけでワカメの要素をすべて放逐してなんだこれ(笑





次、台の物・飯物・留め椀が一気に来る。

牛ほほ肉の肉じゃが、あんまりおいしくない。泡・白とは当然合わないので森伊蔵を追加で頼んで合わせてみたけど、これも今一つ。
白ご飯+ちりめん山椒。
お空の上で白い雲と白い大地(※ロシア上空)を眺めながら食べる炊き立ての白いご飯は美味しい。
ちりめん山椒はサロンとよいマリアージュで面白い。
豆腐と玉ねぎと青じその味噌汁。青じその入ったお味噌汁は初めて。
驚くことに、ミネレールがかなり良く合い、そしてそれ以上にゲオルグブロイヤーのリースリングが素晴らしいマリアージュ
赤味噌でもちゃんと合うのが驚き。
アスパラの漬物とは、ちょっと頼んだNZのSBが良くマリアージュ。これは順当。






食後の甘味がっつりと。

練乳の氷菓ライチヨーグルトソースイチゴ添えには、ミネレールがよく合う。冬の甘みと春を感じる爽快なマリアージュ。ライチ単品にはポートワイン30yが最高に最高。
龍吟名物ピスタチオ仕立ての松風はカリカリして美味しい。合うワインはないと想定したので合わせてない(ダグノーのSBがほしいところ)。
六本木プリンにはそりゃとうぜんだけどポートワイン30yがめちゃくちゃ合って優勝。
SUGARABOのフィナンシェSにはミネレールが良いマリアージュ


ジャンポールエヴァンのチョコはちょっと大きなサイズで、しかしやわらかな甘やかさなのですんなり食べられて。
ほうじ茶とマリアージュフレールの紅茶とで食後の寛ぎタイムに。







結局ワインは5種、日本酒2種、ポート1種、焼酎1種をいただく。
これが飲み放の醍醐味。






さて、JALは4,5年前から機上でもネットができるサービスを提供していて、ファーストクラスだとその無料クーポンがついてくるので折角なのでネット接続。

通常だと24hで18.8USD、接続はT-Mobileの衛星経由。
接続したらとりあえずBNR スピードテストを実施。
57.36Kbps (6.92KB/sec)とまあ、こんなもんかなという感じ。
twitterのTLを見る分には画像が多すぎなければそんなに問題なく、メールの1MB程度の添付ファイルも時間はかかるものの遮るものがないせいか(笑)、想定時間でダウンロードされる。
iPhone7で撮影した写真のtwitterへのアップも、時間が1分ほどかかるだけで問題ない。
電波が弱くて同じ速度のWiMAXより快適!






よく食べて良く飲んでtwitterクソリプして良い気分になり、おねむになってきたので、おねむ体制に。


ベッドをフルフラットにして、歯磨きをしている間にアテンダントさんにお願いしてマットレスを引いてもらい、掛け布団に羽毛布団様をお借りする。
朝食の注文だけ簡単にして、おやすみなさいー





・・・

起床。

今回の旅行で学んだこととしては「日本人の朝食のスタートはお椀とサロン」ということがある。
アラカルトから桜のお吸い物を、飲み物はサロンとルミネール。
桜のお吸い物には当然ながらサロンがよく合う。
お椀んでほっと優しい味わいを、サロンで美しい酸味を補給してひとごこちついたので、次の料理に。









アラカルトからホワイトアスパラガスのスープを、洋食セットからフロマージュのロワイヤルだけを注文。
どちらもルミネールが良いマリアージュ





これで終わりにしようかと思ったけど、思ったよりお腹がすいていたので追加注文を。

フルーツ盛り合わせと、トマトとバジルのともだち丼(SUGARABO監修)。
友達丼は見た目通りの味わいで美味しい。SUGARABO、こういうのは得意なんだな・・・
しかし奥に想定していない牛しぐれが入っていたので慌ててクスダ・マーティンボロSyr2014を注文、良きマリアージュ


それにしても、レストランではペアリングワインが普通になっているのだから、ファーストクラスの料理もそれぞれの料理に合わせたワインの提案をすればいいのに。










そうこうしているうちに、だんだんシャルルドゴールが近づいてきて、無事着陸。

ここからシャンパーニュ・ランスに直通の電車を待つために3時間ほど空港で待機。
りゅうおうのおしごと5巻をiPadで読みながらのんびり。きゃにー☆

数時間程度のロスなら、いろいろ危険なパリ市内で重いキャリーバッグ運びながら乗り換えしたくないんだよねー

ファーストクラスに乗るのは7年ぶりだが、7年前と比べると自分にワインの知識と経験が蓄積されているので、その時よりもフライトを楽しめたのが良かった。
http://d.hatena.ne.jp/nanoha3/20100802/1280708071

CORAVINにより開かれるワインの様々な可能性


コルクを抜かずにボトルワインが注げる「コラヴァン」が日本上陸
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1055461.html


CORAVIN
http://coravin.jp/






コラヴァンとは  


coravin(コラヴァン)という特殊なワインサーブツールがようやく日本でも発売された。
コラヴァンはコルクを抜くことなく中のワインを注ぐことができるので、酸化を気にせずに好きな時に好きなワインを飲むことができる素晴らしいツールだ。
仕組みとしては注射器のような針でコルクに穴をあけ、窒素ガス(海外ではアルゴンガス)を注入することでワインを押し出し、グラスに注ぐ。
※ちなみに密度(0 ℃ 1 atm)は空気1.293g/L、アルゴン1.784 g/L、窒素1.251 g/L。
針は非常に細いので、コルクの弾力で針の穴は塞がれ空気は通らず、そして内部にはガスが充填されるので酸化の心配はない。
実際に若いワインを定期的に飲み、6カ月経ってボトルの大部分が空になっても依然フレッシュだったというエピソードもある。


そうした素晴らしいサーブツールであるcoravinのそれぞれのポジションでの活用方法を考えてみる。
僕自身は5月になったら購入する予定。






その前に  


予め記載するがコラヴァンにもいくつか問題はある。
ワインをサーブするときに、コラヴァン本体より液面が高くなるようにボトルを傾ける必要があるので、澱のあるワインのサーブにはあまり適さない。
液面が高いときであれば、僅かに傾けるだけでサーブできるので大丈夫だと思われるが。
また、当然のことながらシャンパーニュはコルクが硬いのと気圧の問題で使うことができない。
泡の殆ど抜けた熟成シャンパーニュはもしかしたらコルクの上半分を折って刺して使うことができるかもしれないが、試したことはない。
コルク穴が塞がったとしても気圧はかなり落ちるであろうし、気圧の関係でコルク穴が塞がらないかもしれない。


なお、こうした鮮度維持の機械で有名なものとしては窒素ワインサーバーがあるが、あれは実はかなり劣化しやすい。高いし。






ワイン宅飲み  


自宅でワインを楽しむ際は、もちろんコラヴァンが大いに活躍する。
何かイベントがないと開けにくいグランヴァンを、日々の楽しみとして少しだけ飲んでみたり、はたまた抜栓タイミングの難しいワインを定期的に飲むことでベストの状態で飲むことが可能になるかもしれない(10年単位で酸化しないかは確認か検証が必要だが)。
飲みきるために週末しか開けられなかったワインを、平日少しづつ飲むこともできる。
どのワインを飲むか、という幅が一気に広がるのだ。
ウイスキーやブランデーのように、毎月一度だけ60mlのシャトー・ディケムを飲むという喜びを実現することができる。






レストラン・バー  


高級ワインのグラスサーブによる単価アップを狙うことができる。
今まで何らかのイベントやフェアでしかグラスサーブできなかった高級ワインについて、常時サーブすることができるようになる。
若しくはペアリングセット5000円に+1000円でメインの赤を2グレード上げるとか (元の金額が大きいので誤差にしか見えないやった!)。
実際に、僕はフランス・シャンパーニュのランスにあるレストラン・レクイエールでドーヴネの08ムルソー・レナルヴォーをグラス注文した。



これはとてもじゃないが普段はボトルでしか販売できないような価格のワインだが、その価格ゆえになかなか売ることが難しい。
それを「高いけど払えなくもない価格」でグラスで売ることができると、必然的にワイン好きは注文し単価を上げることができる。
ワイン好きは思ってもみなかった素晴らしいワインをグラスで、抜栓直後の状態で楽しむことができ満足することができるので喜ぶ。
客層にもよるが、客単価を10%程度上げることができると思う。
レストランについての問題は、コラヴァンによるややメカメカしいサーブを、レストランの中で受け入れられる雰囲気を作れるかどうかだ。
また、オペレーションがかなり重い(時間がかかる)ので、その部分のケアも必要。






ワイン会主催者  


見過ごされているが、coravinの恩恵を大いに受けることができる。
何をするかというと、ワイン会数週間前にcoravinであらかじめワインをテイスティングするのだ。
そうすることによって、下記3つの大きなメリットを得ることができる。
・ブショネ・熱劣化などの状態不良ボトルの排除
・シェフが事前にワインの味を知ることによって、より素晴らしいマリアージュをすることが可能になる。シェフの技量はより問われることになるが・・・
・抜栓タイミング、デキャンタ利用の有無が事前に検討可能になり、慌てずに済む。
デメリットとしては、キャップシールをはがした状態でワイン会をスタートすることになるが、それはそう大きな問題にはならないかと思う。
また当日のワインの味わいを知る喜びはそれが前倒しされることで失われてしまうが、そこはマリアージュの喜びや会の安定運営で補填されるのではないだろうか。
ソムリエとシェフにだけテイスティングしてもらい、主催者はテイスティングしないという手もある。
なお澱のあるワインや上下層を分離させたい熟成ワインについては、テイスティングを1カ月前などに早めたほうが良い。
また、念のためテイスティング後はアンチオックスでカバーしたほうが良いかもしれない。気にしすぎかもしれないけど。






インポーター  


間違いなくコラヴァンの恩恵を最も受けるポジションにある。
ワインを抜栓することなく、常にフレッシュな状態で営業に使うことができるようになる。
特に、今まで味を紹介し辛かった高級ワインについても、少量づつ抜栓直後の状態で紹介できるようになるのが大きい。
美味しいですと言いつつ味の紹介ができず信用の問題になっていた状態から解放されるのだ。
適切な保温機器+コラヴァンが営業担当の必須ツールになるのではないだろうか。
ワインの酸化ロスも減らすことができるので、コラヴァン程度の投資額はすぐに回収できると思う。
インポーターは一般ユーザーには関係ないが、インポーターへのコラヴァンがもっと普及すればより良いワインが身近になってくる。






ワインショップ  


ワインショップについてコラヴァンがどの程度活躍するかは一番見えにくいところだ。
テイスティングをやっているショップであれば、常時ちょっと良いワインのテイスティングを提供できるようになるかもしれない。
お客さんが買うのに少し躊躇する5000円のワインを、10mlづつ5種類くらい飲むことができれば安心につながるかも?
また、お客さんがコラヴァンを買いに来るのであれば、お店の人がそれを使えるだけの知見が求められる。






なお熟成ワイン用にはニードルを変えたほうが良い。

デジカメ写真を43インチ4kモニタで確認してはいけない



デジカメ写真を43インチ4kモニタで確認してはいけない
なぜならどの写真も写真展レベルの大きさ・解像度で見ることになるからだ(dpiはいささか荒いが)。
・特にISOを上げたときのノイズは恐ろしく気になるようになり死ぬ。ISO3200が常用? 冗談はよせ。
・カメラの液晶(3インチ程度)の水平器で水平が出ていても、そこでは0.5度程度の誤差が生まれる。そして0.5度の誤差は大画面では明らかに傾いて見えて死ぬ。
・ISOはせいぜい1600、f値は構図と目的で所与となるので、結局SSでどうにかして明るさを稼ぐしかない。僕の普段のSSは1/10〜1/15だ。死ぬ。
・SSが遅いと当然連射をしてブレのない一枚を選別することになる。採用率は5〜10%程度で、選別作業に時間がかかって死ぬ。




つまるところ、1インチセンサー高級コンデジやミラーレスでキャッキャしている人にプレゼントすべきは上位機種や良いレンズではなく、画像確認用の大画面モニタである。
大画面モニタによって、彼らは己のカメラの性能の低さに愕然とし、深い、より深い沼へと沈んでいくであろう・・・ずぶずぶ・・・・・・・・


なおどれだけ高性能なカメラで撮影して友人と共有したところで、それが結局5,6インチのスマホでしか閲覧されないという現実からは目を背けていきましょう!!!!!


※サイズ参考
43インチ4kのサイズ:95.02×53.52cm /102dpi
A1:84.1×59.4cm
全紙 457×560




☆今使ってるカメラと作例☆












参考;
【やじうまPC Watch】24型液晶ディスプレイをモバイルしてはいけない 〜山田祥平氏の愛機、渡米中に逝く - PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1037576.html