バイアウト 幸田 真音著
http://www.bk1.co.jp/product/2785956
うむ、BK1はアドレスがみじかくていい。
で、企業買収の小説の話。
ライブドアと村上ファンドをカバーしたフィクション小説。
途中からはご都合主義展開がだ、それはまあどうでもいい。
企業はだれのものか？
そんなもの、株主にものに決まっている。
コーポレートガバナンスを守っている限りにおいて、利益の追求は企業にとって企業目的達成のための最善の手段であり、また株価を上昇させることも最善の手段である。
そして、そうでなくては、従業員も働きづらいと思う。
経営者は従業員と、利益と、株価の正のサイクルをきれいに回すための存在、だと思う。
