World Digger

ワインとかITとかとか。

RPG/マネジメント

FFやDQなどのRPGをプレイする時、戦闘をうまく進めれるかどうかは2つの要素に左右される。

1 メニュー画面/ステータス画面でパーティーの状態を理解し、適切な装備・配置・コンフィグを施す。

2 戦闘時に敵味方の状態に応じて適切なアクションを判断する。

ここで思い返してほしいのだが、普段RPGをプレイする時それぞれどの程度の時間をかけているだろうか。
どの程度の時間をかけた結果、どうなっただろうか。

FF10がよく記憶に残っているが、力技で進める序盤はともかく、シーモア2nd位からの召喚ボンバーがきかない中盤以降は、ステータス画面で十分に戦略を練り、装備を整えないと通常〜やや低めのレベルではボスに勝つことができない。

このあたりが際立つのはファイヤーエンブレム系で、このゲームは戦略立案&計算時間8:戦闘時間2というのが標準的な時間だったように思える。


で、何が言いたいかというと、日々の仕事でのメニュー画面/戦闘の比率はどうなってしまっているのだろうか、ということ。

もちろん日々の仕事はRPGのように明確な目的が与えられ、いろいろなシステム制限があるわけではないので、かなり自由度が高く、迷うことが多い。
だからこそ、とりあえず落ち着くために手を動かすのではなく、メニュー画面を見る時間をじっくりとる必要があるのではないだろうか。
メニュー画面で戦略と装備を練ることにもっと価値を認めてもいいのではないだろうか。

ちなみに以前RPG風のHRシステムを妄想したことがある。
たとえば、うちの会社の場合、PJT難易度・期間・評価で経験値と付与スキルが決まり、一定経験知でレベルアップ(昇進)するというやつ。
案外ありかもしれないと思うがどうだろうか。
アナとか、コンスとか言われるよりも、「BASISIST 属性:SAP,Oracle LV25 スキル:x86,x64,RAID,VT」のほうがなんかわかりやすいと思うが。