World Digger

ワインとかITとかとか。

最近読んだ本

急に売れ始めるには訳がある
http://www.amazon.co.jp/%E6%80%A5%E3%81%AB%E5%A3%B2%E3%82%8C%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%83%AF%E3%82%B1%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B-%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8F%A3%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-SB%E6%96%87%E5%BA%AB-2-1/dp/4797338121/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=books&qid=1209962081&sr=8-1

ティッピング・ポイントのお話。
「まぐれ」からのブルトーザー読書その1。
情報伝達のキーとなるもの、つまり背景・粘り・人(コネクター/通人/セールスマン)の丁寧な説明。
各市場で、誰が/どこが/何がそれらの要素に該当しているか分析するためのフレームワークとして重宝しそう。
かなりGoodな一冊でした。


スプレイトシュピーゲル?/オイレンシュピーゲル?
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%ABIV-%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-136-11-%E5%86%B2%E6%96%B9/dp/4829132817/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1209962147&sr=1-1

スプライトのP169〜205のテーブルトークRPGリヴァイアサン/世界統一ゲームは必見。
世界政治・経済のRPGで、ひたすらシニカル/アイロニカル/トラジカルな悪ふざけ。
核開発/開発援助/森林伐採=「お金ないんだもん」/食糧危機/開発援助局の破綻=国際協定を無視するほどの高金利による資本集中/宣戦を布告=南極の資源確保=気温上昇=北極の地下資源が採掘可能に/石油の出現=北極戦争=双極戦争の開始/核兵器開発競争/反政府運動=支援の空爆国連安保理決議1244
そして、水危機=環境破壊の最終的な状態。
「水管理法の制定」=国際的な協調/真水開発国のGNPの急上昇=疫病で貧困層が絶滅状態に/水戦争の開始=核兵器の引き金/

こういった話がリアルかファンタジーかはともかく、今の世界経済を、穀物やエネルギーの価格、環境への姿勢を見ていると、こういったシナリオの可能性はまったく否定できないのが怖い。

・・あれ?これシニカルファンタジー近未来バトル小説の感想?



人類は衰退しました?
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AF%E8%A1%B0%E9%80%80%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-3-%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%82%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%9F-1-3/dp/4094510613/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1209965000&sr=1-2
褒め殺しw
ごちそうさまっ♪
海はどうして海なんですかね?

相変わらずシュールでパステルでリリカルな世界観がすばらしい。


“文学少女”と神に臨む作家(上)
http://www.amazon.co.jp/%E2%80%9C%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%B0%91%E5%A5%B3%E2%80%9D%E3%81%A8%E7%A5%9E%E3%81%AB%E8%87%A8%E3%82%80%E4%BD%9C%E5%AE%B6-%E4%B8%8A-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E9%80%9A%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%AE-2-6-7/dp/4757741731/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1209965025&sr=1-2

4角関係
主観と主観の相違/あたりまえ
とうとう最終話なのが残念。もっと続いてほしい


黄昏色の詠使いVI そしてシャオの福音来たり
http://www.amazon.co.jp/%E9%BB%84%E6%98%8F%E8%89%B2%E3%81%AE%E8%A9%A0%E4%BD%BF%E3%81%84VI-%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AA%E3%81%AE%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%82%8A-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E6%96%87%E5%BA%AB%E2%80%95%E9%BB%84%E6%98%8F%E8%89%B2%E3%81%AE%E8%A9%A0%E4%BD%BF%E3%81%84-174-6-%E7%B4%B0%E9%9F%B3/dp/4829132760/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1209965171&sr=1-1

第2部突入〜♪
といいつつ、今回は短編集。
この小説は、ありきたりのようで、ありきたりでなくて、とても不思議にすばらしい。


乳と卵
http://www.amazon.co.jp/%E4%B9%B3%E3%81%A8%E5%8D%B5-%E5%B7%9D%E4%B8%8A-%E6%9C%AA%E6%98%A0%E5%AD%90/dp/4163270108/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1209965245&sr=1-1

会社の後輩からもらったので読んでみた。
・・・不快で退廃的な感じがそこはかとなくするけど、対してインパクトがない。
こんなんで芥川賞なのか?


私の男
http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AE%E7%94%B7-%E6%A1%9C%E5%BA%AD-%E4%B8%80%E6%A8%B9/dp/4163264302/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1209965315&sr=1-1

同じく会社の後輩からもらった。
だんだん過去にさかのぼっていくという構成が面白く、またキャラクターもそれなりに奇妙で面白い。
・・・だけどなー、なんか突き抜けてないな―
あまり近親相姦や殺人の感じも薄いし。
やっぱまーちゃんくらい愛してる作品じゃないと、インパクトが薄い。


ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生 (単行本)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%97%E7%8B%82%E4%B9%B1%E6%97%A5%E8%A8%98%E2%80%95%E3%80%8C%E7%8B%BC%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%A7%81%E3%81%AE%E3%83%A4%E3%83%90%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E4%BA%BA%E7%94%9F-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4152089091/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1209965462&sr=1-2

ほぼドラッグの体験記w
コークやって、1ヶ月で3時間睡眠って、なにそれw
最後のスウィーティーのオチに吹いた。
翻訳のあとがきは最悪。