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育児書を読んだ

「子どもの話にどんな返事をしてますか? 」という育児書を読んだ。
きっかけは、SEの方が書かれているblogで「子供」を「自分」「同僚」などに読み替えて読むと面白い、と書かれていたからだ。

で、一通り読んでの感想は・・・ためになったけど、鬱にもなったorz

まず、自分の日常の発言(の一部)が、どれだけ好ましくないものであったかを改めて考えさせられた。
少し前から、自分の一部の言動がまずいとは思って、改めるようにはしていたのだけど、うみー

次に、自分の子供時代にしていた会話が、最悪にのものだと思い知らされた。
まぁ、これに関しては子供を育てていたのが子供だった、という話になるのだが。
自分で言うのもなんだが、質の低い会話しかしてなければ(与えられなければ)、こんな風に育つだろうな、と納得した。
プチ鬱。

で、最後に考えさせられたことがひとつ。
現実問題として、年齢と共に精神が成長している人が全てではないので、その人たちとどうやって接していくか、ということ。
無論、私自身も未熟なわけだが、明らかにヤバ気な人間も同世代の中にはいる。
そういった人たちの腹の立つ言動に対して、どうやって対応していくか、というのが問題である。
感情の面からいえば、感情的に対応したいし、実際少し前にそうしてしまった(そのため現在悩んでいる)。
しかし、それではあまり意味がないので、感情的に対応するのでなく、感情を抑えて建設的に対応するほうがいいのだろうか。
私にとっては難しい問題である・・・・ので、とりあえず今週末にでも多分そのあたりの経験がありそうな友人に相談してみようと思う。

子どもの話にどんな返事をしてますか?
ハイム・G・ギノット (著), 菅 靖彦 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794214510/qid%3D1145461858/250-9469123-2000237