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ワインとかITとかとか。

家と勉強

中学受験に成功する家の共通点は「コミュニケーション」
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/person/interview/060908_shijima/index.html

私も中学受験したが例によって例のごとく勉強部屋で勉強する生活をしていた。
が、そこは教育ママな母親がべったりひっついての環境だったので(そして当時はそれを気にしていなかった)、まぁ、母親とのコミュニケーションは多かった。
ただその代わり、父親とのコミュニケーションは皆無で、学校の友人と遊ぶこともままならなかったが(これが後に問題となる)。
まぁ、それはともかくとして、勉強がコミュニケーションによって向上するというのは、賛成できる。
ただ問題となるのはそのコミュニケーションの質と、勉強に対する考え方だ。

そもそも論だが、勉強はあまり進化していないのではないか。
昔から勉強と比較される先の遊びは、より面白い遊びを常に開拓している。
私の遊び遍歴はキャッチボール→いろいろ→喧嘩独楽→将棋→TVゲーム→TVゲーム制作→TVゲーム解析→PCゲームと、後半ゲーム尽くしながらも変わってきている。
が、勉強は相変わらずテキストとノートと授業といった形からあまり変わったためしがない。
ゆとり教育の自由科目?はどうなってるかあまり知らないが。
最近ニンテンドーDSiPodで英語などの新しい勉強方法が出てきてやっと進化してきている(一部は焼き直しであるが)。
なんでなのかな?
勉強の教え方についての研究ってのがあんまり盛んじゃないのかな。
企業における従業員教育はなんだかんだ言って結構発達してるから、そのメソッドを持ち込んでみるのも悪くないと思うんだけどな。

ああ、さらにそもそも論として勉強と遊びの区別など無意味だ、というのがあるんだけど、これはまた気が向いたときにでも。