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投資信託のコスト

投資信託のコスト
http://www.morningstar.co.jp/fund/anl_view/07_2q/0402.htm

ETFETF以外の投資信託が同時に変える場合、
(投資信託のパフォーマンス-投資信託購入手数料-投資信託年間管理費)-(ETFのパフォーマンス-ETF購入手数料)
が>0でないと、投資信託を買ううまみがない。

日経225のETF大証に上場している日経225連動型投資信託(1321)が一番手軽に取引できる。
上場投信なので、株と同じ手数料体系、リアルタイム取引ができる。
このETFを約1000万購入するのに必要な手数料はE-TRADEで1500円。
約0.015%という極小の手数料である。もちろん年間管理費はかからない。
対して一般的な国内株式アクティブファンドの購入手数料は1000万未満で3.15%、年間管理費は1.5%前後になる。
この約4.6%の差を生めるパフォーマンスをあげることのできる投資信託がいったいどれだけあるのだろうか。

投資信託の最大の投資価値は、一般的な取引では投資が難しい商品に投資することにある。
個人では買いづらい複数国の外債、BRICs諸国の株式、VISTAの株式、ニュートラルポジションを維持する株取引、
コモディティ、債権ベア。
こういったマニアックな商品こそが、投資信託の魅力である。

まー、つまり手軽にわかりやすい国内株式投信なんて、初心者だましに過ぎないのさー
JASDAQの指数連動商品のインベスコ店頭成長株オープンとかは、JASDAQETFがないから便利だけど。