※チャートは二酸化炭素排出権先物(CFI)の2006/6/26〜2008/7/18
＜排出権市場について＞
排出権先物価格連動債券 〜 愛称：エコリンク債 〜
の目論見書P7から抜粋
https://trading2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_bond&cat1=bond&cat2=foreign&dir=foreign&file=comment/bond_foreign_P0629_01.html
排出権市場金額規模：$300億（前年比2.8倍）
数量規模：16億トン（前年比2.3倍）
最大排出権市場：EU ETS
同市場取引額：$243億（世界市場のシェア約80％）
取引企業：Climate Exchange Plc？
CLE(Climate Exchange PLC)/ロンドン証券取引所上場
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=CLE:LN
排出権の主なトレード：キャップ・アンド・トレード
→政府が温室効果ガスの総排出量（総排出枠）を定め、それを個々の主体に排出枠として配分し、個々の主体間の排出枠の一部の移転（または獲得）を認める制度
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=614
＜排出権先物について＞
二酸化炭素排出権先物で広く取引されているのは、インターコンチネンタル取引場(ICE)の「CFI(Carbon Financial Instruments future)」
同先物のオプションも存在する。
Emissions Index - 2008/07/18
https://www.theice.com/marketdata/emissionsView/emissionsIndexView.jsp
ICEのEmissionIndex現在値。
CFIとは微妙にずれてる。
※HistorデータのExcel加工時はPriceデータに入っている余分な数値を置換やleft(*,5)などで削除する必要があります。
ICE ECX CFI Futures
https://www.theice.com/productguide/productDetails.do?productId=390&productTypeId=106
CFI Future概要
＞12月のものを先5年まで取引
＞見かけレバレッジ1000倍
ICE ECX CFI Options: Contract Specifications
https://www.theice.com/publicdocs/futures/ICE_ECX_CFI_options_contract_specs.pdf
CFI option概要。
＞手前2月+先3年の12月を取引
＞Strike Price Interval=1.00EUR
＞Tick Size=EUR0.01刻み
＞見かけレバレッジ1000倍
＞上値なし
※商品先物は株式と違い、暴落ではなく暴騰が発生しやすい＝Callのボラティリティが高いです。
数ヶ月前に某商品オプションファンドが踏み上げで死にました。
＜取引戦略＞
商品らしいボラティリティの高さを生かしてプットレシオ。
もしくは将来値上がりを期待してカバードコールとか。
＜CFI取引企業＞
とりあえず国内だとここ？
怪しさ満点だけど。
M-FTA 先物取引
http://m-fta.com/new/ja/futures/online_t_c.asp
開始「/維持証拠金が2,100EURなので、
Deal Volume=24.65(Price)*1,000(Leverage)=246,500
証拠金＝2,100
実質レバレッジ＝246,500/2,100＝117.38
日本の日経225先物の実質倍率はSPAN=100%で20倍前後なので、とてもひどいレバレッジです。
海外の取引先はStill探索中・・・
＜メモ＞
検索時にはfutureやcarbonやECXを検索ワードに追加しないと、関係ないのが大量に引っかかる。
ice future ecx carbon
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=ice%20future%20ecx%20carbon
“先物”は異常気象を救えるか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070226/119742/
排出権取引開始までのちょっとしたおさらい内容。
ユーロクリアが排出権取引の清算・決済に参入
http://www.kessaicenter.com/kaigai/monthly59b.pdf
