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トラックバックの仕組み/使い方

はてなに移ってしばらくたつが、今更ながらトラックバックの仕組み/やりかたがよくわからないので調べてみた。


トラックバックとは?>
記事引用をした際に、引用先に引用しましたよー、とリンクを連絡する仕組み。
相手に送信されるトラックバック通知のことを「トラックバック・ピング」(trackback ping)と呼び、通知の送信先を「トラックバックURL」と言う。


<おおざっぱな仕組み>
4つのパラメータを持つトラックバックping(引用元記事のトラックバックURL/blog名/記事タイトル/記事概要)をPingサーバに送信する。
PingサーバはCGIを使ってトラックバックpingを受信し、パラメータを元に逆リンクを自動生成する。
Pingサーバとは、blogの更新情報を取得するサーバ。はてなとかのblog作成の場合、指定された作業で自動的にpingが打たれるが、自鯖でblogやる場合はトラックバックの実装が必要(?)


トラックバック(ping)の送信方法>
はてな
a.はてな内トラバ:(自動トラバonなら)記事の中にURLを記述するか、idコールすれば自動的にトラバ送信。
b.はてな外へのトラバ:詳細編集画面で、トラックバックURLに、トラバ先のURLを入力。
参考;
トラックバックを送信する
仕様はこちら


自鯖で(?)
多分この辺り。
トラックバックの仕組みを学ぶ
PHP によるトラックバックの実装


<メリット/デメリット>
blog書き手の立場から/読み手の立場から/運営の立場からとごちゃまぜだけど。
メリット:
・引用記事の人にアピール>反応してくれるかもしれない
・自分の記事を元に何を書かれているのか把握できる>誤解されていれば解消できるかも/もっと違う視点が見つかるかも
・コメントで話を続けていくのに比べ、サイトが跳ぶため見づらい(長文/図入りなら見やすい)


デメリット:
・トラバされて無視するのってどうよ?的な、mixiレス必須的雰囲気が漂う場合も。
・不適切なサイト/アダルトサイト等にトラバされ、blogのステータス(?)が下がる。ブラックリスト対策がめどい
・変に誤解されている引用を見つけた場合、火消しに手間がかかる。
・ぼかした表現でblogを書いても、トラックバックを辿っていった先でいろいろばれるw




<トラバはしたほうがいいの?>
・一行コメント程度なら多分しないほうがいい。感想は自分のチラシの裏へ/場合によってはコメント欄へ。
・ある程度纏まった有意義だと思える記事を書くなら、反応があるかもしれないのでして見た方が良い。といっても、必ず反応してくれるわけではないのでそれは強要しないこと。
はてな内で反応してほしいのなら、idコールの方が適切かも?


<おまけーね>
・トラバが大量発生している記事について、トラバの流れを元に、各記事の要点/論点だけをまとめた、議論の流れまとめサイトを作ると受けそう。
mixiGraph のようなトラックバック図式化は面白そう。