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仏伊旅行04-6日目、フィレンツェで芸術の酷暑を過ごす

ナポリから3時間、芸術の都フィレンツェに到着。
フィレンツェでは2泊して、美術館や教会を巡った。
フィレンツェの主要な観光名所は、1.5km^2内にあるので、移動は全て徒歩で移動した。
あちらでは日没が夜10時くらいだったので、朝9時頃から12時間近く休憩はさんでずっと歩いて観光をしていた。多分1日30kmとか歩いたと思う。
天気はめちゃくちゃ良く&暑く、どれだけ水分補給しても全くトイレに行かなかった。1日2Lは水飲んでたんだけどな・・・







フィレンツェ、ホテル(B&B)の前の道路。
B&Bはドゥーモ&ジョットの鐘楼の少し北にあり、ホテルを出たらすぐにジョットの鐘楼を遠くに見ることができた。
ヨーロッパの町並みは、どこも歴史を感じさせて芸術的だと思うけど、フィレンツェは際立っていると思う。





ドゥーモ(クーポラ)&ジョットの鐘楼
どちらも頂上まで"階段"で上ることができる。463段と414段。どちらとも同じ日に登ったさ!


クーポラ頂上からの景色は素晴らしい眺め。
個人的には空が好きなので、街の写真を撮影するときは空を多めに入れるのだけれど、フィレンツェは街を中心に撮影する方が美しい希有な場所だと思う。
クーポラは昼前頃からめちゃくちゃ混む&中段から上は登り&下りで同じ階段を使うので、朝9時に登った。ガラガラで快適。



クーポラの内側の絵は、下の方=地獄、上(中心)の方=天国の表現?
地獄のモンスターの絵が非常に良かった。
ちなみに数年前にちょっと話題なった、建築物への落書きだけど、いたるところに落書きだらけなのが現状。
日本語の(アホな)落書きもちらほら見かけた。

クーポラの階段をチェックしてる監視員さん・・・の右側のドアの角度が異常。階段は所々めちゃくちゃ急です。


ジョットの鐘楼頂上からの風景。

iPhone魚眼レンズを通して無理やりとってみた1枚。
魚眼レンズは楽しいなー。

ドゥーモそばにあるサン・ジョヴァンニ洗礼堂。

観光用に馬車も走っている。





ボンテ・ベッキオ橋。

外から見ないと/言われないと橋だと気づかない。


キラキラしたものを売っているお店がいっぱい。



ベッキオ宮殿



ウフィッツィ美術館の待ち行列。事前予約をしておかないとこうして2時間待ちとかになるので、予約金かかるけど予約超推奨。
ちなみに予約券のpdfをiPad(のGoodReader)でもっていったけど、okでした。
ウフィツィ美術館の中は撮影禁止だったので、写真はなし。
感想としては、絵画・彫刻・天井画が素晴らしく、特に天井画はロマサガ2の世界だった。
ワグナス・ダンタークの原型が描かれてるし、あの時代のスクウェアは西洋美術に触発されてドット打っていたんだなー
ちなみに美術館を見ているときの脳内音楽はずっとFF6妖星乱舞(〜マリア・祈りまで)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3125101





ウフィッツィ美術館の外にある、ザビーネ女の略奪。
ザビーネといえば陽炎様@オイレンシュピーゲル
もしくはガンスリの2巻・9話の表絵です。
彫像のすごいのは、なにも色がついていないのに生き生きとしていること。
造形美を追い求めると、最終的には単色になるのかも?
パワポを追い求めた結果、色を一切使わない白黒のパワポをつくるのに似ているかも。









周りの石像。どれもめちゃくちゃ生々しくて、迫力がすごい。






ピッティ宮殿&ボーボリ庭園。







ここは広さ45,000m^2という鬼のような広さを持つ庭園+ちょっとした美術館。





坂の上は世界の果てであって欲しいとなんど祈ったことか・・・ 坂を登っても果てしなく世界は続く。


南にあるメイン噴水っぽいもの。
一通り庭園を回るのにかかった時間は約3時間。倒れそうになりましたorz


途中の芝生で休憩を取りつつ観光。

門の上の意匠はDQ4〜5の天空の盾の元ネタ?





ミケランジェロ公園。
公園に行くまでがけっこうな坂で大変だった。坂を上ったところに、ジェラート屋さんがあったから、すぐ飛びついたよ!
ミケランジェロはめちゃくちゃ男前



サンタ・マリア・ノヴェラ教会。
WILD ARMSのアルハザードを何故か連想した。
ここは内部に絵画が飾られている。
フィレンツェの教会や美術館は基本的にどこも写真禁止で、それは残念でもあるのだけれど、作品にゆっくり向き合うことができたのは良かった。





通りで見かけたよさげな絵。



街並みいろいろ。ふとしたところに宗教的な意匠がちりばめられている。

多分超高級アパート。

街の本屋。すっきりして良い色合い。



<ご飯>

B&B朝食。

卵の器がかわいい。



ある日のランチは、せっかくメニューにあったのでフレッシュボルチーニ茸のサラダと、ウサギのパスタを。
結論:ボルチーニ茸は松茸と同じで香りが売り。あんまり味はおいしくない・・・ 香りは非常に良い。

ウサギのパスタは深く濃い味で、おいしい。



フィレンツェ駅のピザ屋でランチ。
生ハム的ピザ1/4+サラダ+ドリンクで6EUR。しかもおいしい。



イタリアのマックメニュー。
ロイヤルデラックスはトマトもあるし写真で見る分にはおいしそう。客はけっこうはいってる。







現地のスーパーマーケット。
牛サーロインが15.49EUR/kg、イワシのマリネが19.8EUR/kg、モッツァレラが17.5EUR/kgなど。基本的に安い。




現地の市場(築地的なところ)
ショッキングな鶏も売ってる。猪肉もわりとメジャー。
モツも豊富に販売。ナンコツのから揚げとか売っている店あるのかな・・・?











フィレンツェ観光のあとは、列車でリヴォルノに移動、そこから船でサルデーニャに。






今回のオチ;

フィレンツェにも萌えの波が・・・これはアリだな。

ありえない競演?

セグウェイで観光している人たち

アレゲな土産物=ミケランジェロエプロン。芸術だからセーフ?