World Digger

ワインとかITとかとか。

Sony RX1RM2。3番目の優秀な眼を持ち歩く。

 

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Sonyコンデジ、RX1RM2を発売直後に買って2年が過ぎ、約22万枚撮影した。

当初は食事会用カメラとして、RX100M3の代替機種として購入したに過ぎなかったが、色々と出かける中で、カメラ以上の意味を感じている。

 

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RX1RM2は驚くほど画質が良く、そして軽い。

実は重さが嫌で一眼レフもミラーレスも買ったことがないのだが(使ったことはある)、常に持ち歩いていても全く気にならない、疲れない重さで、これだけの画質を得ることが出来るのは素晴らしい。

海外旅行の際には良く歩くが、1日で10~15km歩いても殆ど気にならない重量だ。 

 

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試しに計ってみたところ、自分のバッグは1kgジャストだった。

・カメラバッグ NX-H-IGY 200g+ベルト92g?

・RX1RM2 507g

・同バッテリ*2 50g

・レンズペン 16g

・予備のSDカード 2g

・abrAsusの薄い財布、色々入って現時点では113g

 ※レンズのカドがガシガシ当たってキャタピラの痕みたいなのがついてる(笑

・時々怪我するのでバンドエイド 10g

・手帳用ボールペン 7.5g

・ミニタイピン(レストランでナプキンを固定するために) 3g

あとは別口?でポケットにiPhone7=138gが入る。

 

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これだけ軽く、そしてバッグのベルトが幅広なので荷物の重さも殆ど感じることがない。

お陰で、わざわざカメラを持ち歩くという意識も殆どなく、出かけることが出来、そして素晴らしい画質の記憶が蓄積されている。

 

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正直なところ、フルサイズセンサー4240万画素様は自分の目よりよく見えていると錯覚することが時折ある。

そうして、記憶に残したいと思った風景が、料理が、ワインが、ガシガシと忘却されない形で蓄積されていっている。

 ブルゴーニュでは、現地でレンタルしたロードバイクに、最小サイズのバッグを背負って荷物はカメラと財布と簡単な着替えだけ。

それで1日で80kmくらい走って、次々と畑の写真を撮影し、星付きレストランに行っていた(もちろんワインを飲むので帰りはタクシーだったが)。

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あの日見た視覚情報を忘れることなく、美しい形で積み上げ続けることができるもの。

それがRX1RM2なんだと思う。

 

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