ワインオンアイスはワインの温度を維持するのに非常に使いやすいクーラーだが、多少大きいのと、上部のステンレスの幅が多少気になる部分がある。
こうした問題を解決したビニクールワインクーラーを今更ながら発見したが、多少コンパクト化したことで入らないワインも少し出てきたのでメモを残しておく。
サイズ:
ワイン・オン・アイス 最大径122×高さ280
ビニクールワインクーラー 最大径115×高さ232
入るワイン、入らないワイン
・入る
厚みの多少あるシャンパーニュ(セロス、ペテルス・ウブリエ、クリスタル)
多少厚みがある程度のブルゴーニュ(デュガピィ、ブノアアント、PYコランモレ、トロボー)
ポートワイン
・入らない
厚みのしっかりあるシャンパーニュ(ドン・ペリニヨン、サロン、アンリ・ジロー FdC)
厚みがしっかりあるブルゴーニュ(D.R.C、オリヴィエバーンシュタイン)
もちろん、コントドシャンパーニュなどの特殊形はNG。
余談
・低温を維持したいのなら、結露しない保冷剤を載せておけば良い
・セラーから氷を入れたワインクーラーに移し、ぐるぐる回して温度を下げるサービスを見かけることがあるが、ああした「急激な温度変化」はワインの状態を多少悪くする。氷で急に冷やしたシャンパーニュと、冷蔵庫でゆっくり冷やしたシャンパーニュでは泡やバランスが異なってくる。ワインにもヒートショックがある。
・最近は1万円以下でも立派なボトルを使い、ワイン好きの腰にしっかりとダメージを与えてくる。
昔より、ワイン関係者の腰痛や筋肉痛が増えているのではないだろうか・・・・?
・こういう氷不要クーラーと、ワインラップサーバーでワインのサービスは随分楽になる。ワインラップサーバーをつかうのも面倒な時は(洗い物が増える)、ティッシュを細くよじってワインの首に巻くと良い。とにかく楽をして生きていきたい。