抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー (単行本(ソフトカバー)) 岡島悦子 (著)
【要約】
・抜擢+成長+成功するためには次の5ステップで人脈力を身につける。
1.自分にタグをつける
→タグはこの3つ[Will:将来どんな仕事をしたいか/Skill:自分に出来ることは何か/Value:相手にどんなメリットをもたらすか]
→3つめのValueの視点で相手に売り込まないと、説得力が薄い/相手が受け入れにくい。
→WillとSkillで可能性を示す。
→「私はSkillができて、将来はWillしたい。それはあなたにとってValueになる」
→タグはユニークなものにして、定期的なRemindで自分の存在感を薄れさせない。
2.コンテンツを作る
→コンテンツはタグを印象づけるエピソード/実績/事例。
→市場価値=能力*実績*意欲
→ビジネスの心肺力を鍛える=脳力を振り絞る/修羅場を経験/byNameで仕事をする
→(わっち追記)具体的なレベルで、次に何をしようとしているかを示す。
3.仲間を広げる
→仲間を広げる活動で鍛錬/機会の獲得/リソースの共有をする。
→「勉強会」では幹事を引き受ける=幹事にナレッジが集約する
4.自分情報を流通させる
→口コミ=知人からの推薦=リファレンスを目指す。
→3〜4人で会い、タグ/コンテンツ/critical current trendを楽しみながらディスカッションする環境/場をつくる。
→blogを自分のレジュメ/マーケティング/リマインドとして活用する
5.チャンスを積極的に取りに行く
→常にストレッチした=120%の力を出さないと成功できない環境に身を置く。
→レイヤーをあがると、タグ/エピソードが相対的に劣化するため、より強いタグ/エピソードをつくる。
→レイヤーがあがると、1レベル上の人脈が広がる。
・自分/相手が「何をわかっていないか」を考える。
・「人間は、習慣の奴隷である」→定期的に習慣/好み/スタイルを変える。
・レイヤーをトップクラスまであげると、自分らしい仕事の内容と仕事のスタイルを選べるようになる。
→さらにバリューが増加しオンリーワンになる。
【感想】
・1週間10時間しかねなくても生きていけれる人の人材術の本。
・どうやってオポチュニティを増やしていけばいいか、サーフィンしていけばいいかわかる納得度の高いフレームワーク。
・私は4人以上の集まり/飲み会/パーティーが壮絶に嫌いなので。パーティーとかでは各個撃破or引きこもりしている。もっとアプローチを考えよう。
・とりあえずもうちょっと将来像を考えて、アレをああして、うまく廻していこう。
ちなみに岡島さんと三菱商事同期の渡辺千賀さんによる本書レビューはこちら
【だから?】
・自分のタグ/コンテンツを作成/思考/熟成する。
・今現在の仕事で結果を出す。
・自分の仕事ドメインを決める。
・自分の仕事ドメインに向けて、仲間を集める/アプローチを考える/リファレンスを広げる。
【私のタグ/コンテンツ】
一言で:貪欲なオタク
[タグ/コンテンツ+nextにしたいこと]
デリバティブトレーダー/会社の給料を使わないくらい稼ぐ+マクロ&ミクロ&数学的アプローチによりトレンド分析し、複合的ポジションで利益を上げるスキームの構築。
PCオタク/机と自作PCとサウンドのシステムを設計・構築し、取材を受ける+球体仕事環境の構築。
ゲーマー/次世代機の売れ行きを予想・正解+販売データとファンの定性データをモデル化し、売上を予想するフレームワークの構築。
靴/Berluti持ち+次はUltima買うのだー☆