4月戦は主にレシオスプレッドの試験運用を行った。
しかしながら、スプレッド設定後の先物によるデルタ修正は当初のシナリオ通りに実行できず、多くの含み損を抱えたときにマーチンゲールを用い、幸運にも利益を確保できた場面が多い。
相場を読む、という点では4月戦はいい結果であったが、意志決定、決定事項の実行という点では大きな課題を露呈した。
このあたりの改善をしない限りは、今後マーケットでまぐれ以外で生き残ることができなくなる。
きちんとシナリオプランニングを実施し、相場が想定内で動いている限りはシナリオ通りの投資を実行すること。
今月の利益は+4.3％と目標値に近い利益を収めることができた。
ポジションを持っていたときの利益率の幅は+6%〜-4%。
今年に入って最低の利益率であるためか、前2ヶ月があまりにも利益が出たためか、あまり利益が出たと感じることができないでいる。
この反動を受け、今後より積極的にリスクをとる動きが高くなる可能性が高いので、自制する必要がある。
来月は無理せず堅実に相場にあわせたポジションを取っていきたい。
＜2008年度オプション投資運用状況＞
1月 +4.8%
2月 +21.2%
3月 +15.9%
4月 +4.3%
年初来 +48.5%
